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SSLページへリンクを設定する

例えば「お問い合わせフォーム」などのページをSSL配下で表示させたい場合があります。
まずはサーバー側で独自認証SSLを設定して、ページを作り込む際にはアンカーテキスト(リンク先指定)で気を付ける必要があります。
普通にページを作っていく中で、このSSLページにリンクさせる所には必ず相対指定ではなく絶対指定を行う必要があります。

例えばトップ(index.html)から問い合わせ(form.html)に行く場合
<a href=”https://www.hoge.com/form.html”>

問い合わせからトップに戻る場合は
<a href=”http://www.hoge.com/index.html”>

というように、SSL配下に置くページには「https」という表記が必要になります。逆に戻る場合には「http」に戻してやらなければ、いつまでもSSL配下のままという事になります。
また、お問い合わせページなどに設定する場合、確認画面でSSLになるようにしているページもありますが、お客様は個人情報を打ち込む際にSSL対応になっているかを確認されますので、入力画面をSSLに設定しておく方が効果的でしょう。

稀にページ内において画像を外部からリンクさせている場合や、絶対指定で配置させているページがあります。
ここも同じように「https」というSSL配下で指定しなければ、証明書エラーが出る場合があります。

「このページにはSSL証明書と異なるコンテンツが存在します」
このような警告エラー表示が出た場合、これはSSL配下と異なる画像の存在や、URLにミスがある等のエラーケースが多く見られます。もしチェック時にこのような表示が出た場合には、自分のページ内にそのようなリンク記述がないか調べてみましょう。

SSLは、様々なものがありますが、信用性と多媒体での対応範囲が異なるだけで、機能的にはさほど差はありません。あるとすれば暗号化方式が128bitか256bitかの違いです。現状では128bit以上が推奨されていますので、特に大きな問題ではありません。

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