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会社のHPで成果が出ない

記事タイトル通り、成果が出ないという相談を受ける事が多くなってきました。当事業所に持ち込まれる相談を、多い順に挙げていくと以下のような感じです。

1、ランニングコストが高い割には何の効果も感じられない
2、自分たちで簡単に更新出来るように変更できないか
3、業者から何も提案されないので放置したままになっている
4、いろいろやってみたいけど、その都度コストが負担になる

みなさんの中でも同じような悩みをお持ちでないですか。
これらを打開するにはどうすればいいか。病院でも「セカンドオピニオン」という言葉がよく言われています。
ホームページの世界でも同じ事を当てはめてみてはどうでしょうか。

もし現在の管理体制に悩みがあれば、違う所に聞いてみるのも方法の一つです。しかし気を付けるべき点は、同タイプの製作業者ではいけません。同じタイプならサービスも似たような感じです。
例えば外食をする時に食堂は食堂、居酒屋は居酒屋です。しかし同じ外食でもお弁当やデリバリー、バイキングなど、ちょっと違った視点で探すと幅が広がります。
ホームページ運営でもデザインが得意な業者、SEO対策に強い業者、Webマーケティングの強い業者、様々な特徴があります。
単純にサービスの質や金銭面だけでなく、どこまで自社にとって相談を含めた親近感があるのかという点も考えるべきところです。
作って終わりのスタイルは10年以上も前の話です。同じスタイルで今のWeb業界は停滞してはいけません。

上記のような悩みを抱えている方に、私から質問があります。
1、今の自社ページはいつ頃製作されましたか
2、最後の大きなメンテナンスは、いつ何をしましたか
3、ホームページで何を目的にするか定まっていますか
4、あなた自身がWebの特徴(可能性)を勉強していますか

現在のWeb業界は普及しだした当時とはかなり形態が変わっています。いつも相談される方の大半は、数年も前のまま時間が止まっています。
一昔前はHP自体が珍しく、綺麗なデザインやFlashなどの動きで技術の向上が製作業界での土俵でした。その後はモバイル端末や通信機器に合わせたレイアウトが重要になり、W3C規格に準拠したコーディング技術が求められました。
そして今はSNSの導入でお客様等との双方向コミュニケーション時代へと移り変わりつつあります。昔の運営側からの一方通行ではなくなってきたのです。

ホームページに求める事は、業種によって様々ですが、お客様とのコミュニケーションを取るためのツールとして考えた場合、「業者任せで私は知りません」では無責任としか言えません。
あなたの業界の事をWeb製作業者は理解していませんし、商売のために導入されたお店のサイト作りも製作業者は商売の経験がない事が大半です。
あなたの考えや思いを汲み取って、あなたの指示に従いながらWeb媒体の可能性を提案してくる業者でなければ、ランニングコストをかける意味はありません。

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