「twitter」とは個人的に自分のつぶやきを投げかけていく物・・と認識されている方も多いと思います。また、140文字という短い文章の中で何が出来るのか。

まず「つぶやき = 独り言」と解釈されている方がいるとすれば、ビジネスに利用するなど難しいと言わざるを得ません。
ではビジネスに利用するための解釈とはどのような物なのでしょうか。

「つぶやき = 広告宣伝」
これならばイメージが湧くでしょう。では何を宣伝していくか・・となりそうですが、まず始めにしなければいけない事は、自分（自社）のつぶやきを見てくれる方（フォロワー）を増やしていく事です。
フォロワーがいなくてもネット検索やリンク等で閲覧者もありますが、そこまで多くのフォロワーは期待できません。
広告宣伝は重要ですが、まずは自分（自社）に対するコアなフォロワーを増やす事を考えるべきです。

「フォロワーを増やすにはフォローする事」
これはtwitterの中では当たり前ともいえる部分です。まずは自分が興味を持てそうなツイートしている人をフォローしていきましょう。
自分が興味を示すという事は、相手も何らかの興味を示してくれるかもしれませんし、その方のフォロワーにも同じ興味を持つ人がいるかもしれません。
何の興味もない方がフォロワーになってくれる可能性は低いものです。

どんどんフォローしていくと、いろいろな緩い繋がりが増えていきます。そしてそこから少しずつ宣伝広告もツイートしていきましょう。
興味のない方はフォローを止めるかもしれませんが、別に宣伝ツイートを見ても苦にならない人は残っていきます。
そこからはフォロワーさんのための特典ツイートなどを絡めて、もっと多くのファンの心を傾かせる努力が必要です。

不特定多数の方に対する広告から、少し興味を共感できる方への広告に変え、そこからはお得意様への広告に発展させる。
今の時代にtwitterという物が、経費をかけずに根気と努力のみで広告宣伝可能なツールとなっているのが理解できるかもしれません。
しかし残念ながら日本国内においては、流行の波が激しい風潮があります。爆発的に流行っていても、すぐにその流行はなくなり、古いものになってしまう傾向が目立ちます。
ある程度変化に対応していくために、twitterだけに限らず様々な媒体を使いこなしていく事が求められる時代になっていると言えそうです。