SEO対策をしっかりと施されている業者様やサイト運営者様に怒られそうですが、私個人の見解であるという前置きをしながら記述していきます。

まず「SEO対策」とは何か？
日本語では「検索エンジン最適化」と言われていますが、簡単に言えばGoogleやYahooといった検索エンジンを使ってお客様がキーワードで調べた時に、上位に表示されやすくする対策の事です。
ネット検索の世界では「最低でも30位以内」と言われます。これは1ページあたりに10件ずつ表示されますので、3ページ以内までに入る方が良いとされているからです。

皆さんは検索した時に何ページぐらい調べられますか？私は3～4ページで該当記事がなければ、キーワードを変えていきます。
私はSEO対策も大切だと思いますが、訪問されたお客様が自社に対してどのようにアクセスの結果（成約/問い合わせ等）を出していくのか・・という事を重要視したいと思います。

これを「コンバージョン率」と言います。
まずはサイトを見て頂く事、そしてコンバージョン率を高めて何らかのアクションを起こして頂く。これが戦力にするHPの使い方です。
ただ見て通るだけなら認知はあるかもしれませんが、記憶に残らなければ意味がないし、次のアクションに移らなければ意味がない。

SEO対策とはサイトの中身（コンテンツ）をしっかりした物にする過程で付いてくる物であり、対策だけにお金をかけてもコンテンツが甘ければ意味を成さない。
・・というのが私の持論です。
コンテンツ構成、文章構成の中でまとめて内部SEO対策を考えていくのが自然なやり方だと考えています。決してSEO対策とは単品で考えるものではないという事です。