ホームページ製作の中で、よく耳にする言葉です。
「サムネイル」
一言で言えば「小さい画像」の事です。
例えば物を作った時の、Before & After を掲載するとします。それぞれ4枚ずつぐらいの計8枚の画像を紹介する時に、大きな写真を8枚並べると表示速度が遅くなります。
でも、一覧表示には小さな画像を並べて、クリックした時にだけ大きな画像を表示させれば、ページの表示速度は速くなります。
アルバムなど、50枚ぐらい並べたページだとよく分かります。
私は単純に小さな画像と大きな画像を用意して、サムネイルとして使用します。あまりにも多い場合には「サムネイル化」させる物もあるようですが、私は使った事がないので詳細は書けません。
小さな画像「200×150」ぐらいを一覧に並べて、クリックした時に「800×600」ぐらいの写真にリンクさせればいいでしょう。
今のデジカメは高画質化が進んでおり、平均的に「3000×2400」以上で撮影する事が出来ます。プリントアウトするには綺麗な表現になりますが、ホームページに使うにはサイズが大きすぎます。
一枚1MBの写真を20枚使ったページでは、一ページ開くのに20MB以上の容量があります。サムネイルで表示させた場合、写真サイズは一枚30KB程度になりますので、20枚使用しても600KB。つまり高画質写真一枚分より小さくて済むという事です。
インターネット環境にもよりますが、全ての環境が光通信のような高速通信ではありませんので、一ページに使う容量は少ないほど閲覧者をイライラさせる事はありません。