HP製作を依頼する際には、ドメイン取得や管理も合わせて代行してもらう事が大半だと思いますが、代行管理の際には注意しておくべき事があります。
長く運営するに当たって、ドメインは自社のブランドとも言える重要な役割を果たす事になっていきます。
「代行取得の注意点」
1、登録人名義はお客様(依頼者)の名義にしてもらいましょう
※ 仮に業者名義でも名義変更が出来る旨を確認しておきましょう
2、ドメインレジストラ(ドメイン管理会社)を確認しておきましょう
3、Authcode(オースコード)を確認しておきましょう
※ jpドメインの場合はありません
3番のAuthcodeとは、仮に自社管理に変更したり、HP管理業者を変更するようになった場合、ドメインの管理を変更する(レジストラトランスファ)時に必要になります。
このコードが分からなければ、当初代行取得した業者しかドメイン管理が出来ない状況になります。
当事業所でも他者からの管理変更を依頼された場合、まずお客様に尋ねる事がドメインの状況です。
変更に伴い、ドメインも変更するのであれば問題ないのですが、同じドメインにて運営を継続する場合には、必ずAuthcodeを含むドメイン管理の情報が必要です。
というわけで、これらの情報を教えてもらえない業者は問題ありですね。お客様の権利と管理業者の権利は契約前にしっかりと確認しておく事が、後のトラブル回避に繋がります。
ドメインは長く続けていく事によって「ドメイン力」がつき、ロボットにも把握されやすくなります。ちょっとした簡単なSEO対策の一つとして、同じドメインを長く有効に使うという事があげられます。