いろいろな角度や話題からアプローチできる点では、コンテンツの量が豊富にある方がいいと考えられます。
しかし、ピンポイントで訴えていくには山積みの情報から訪問者の方が引き出さなければいけません。

まずは一番訴えたいコンテンツを考えてみましょう。
業務上でメインとなる事案を、訪問していただいた方にすぐ分かるよう配置していく事が大切です。トップページに掲載しておけばいいというものでもありません。サイトへの入り口はトップだけではないからです。

多くのコンテンツがある場合には整理しましょう。
どうしても絞りきれない場合は、ひとまず掲載してみる事にします。アクセス解析を見ながら訪問者の行動パターンを分析し、どのコンテンツにアクセスが集中しているかを目安に情報を特化していきます。

コンバージョンへのアプローチを考える
アクセス数が増えてもコンバージョン（成約）がなければ意味がありません。
ホームページから受注する（お客様を獲得する）事は、いかに自社にアプローチしていただくかを考えて作る必要があります。

「ワンクリック誘導（ピンポイントアプローチ）」と私は呼んでいますが、来訪者様の動きをなるべく少なめに、自分の欲しい情報まで1クリックまたは2クリックで到達できるようなサイト内エスコートも重要です。
デザイン性も大切な部分ですが、どのように情報に辿り着いて頂けるかを考えながら、コンテンツ量を増やしたりボリュームアップ（内容の充実化）をさせたりするかが大切なポイントです。

また、ブログやSNSを併用させて、コミュニティの強化と情報発信をしていく事で、様々な変化が出てきます。
ここでいうブログやSNSの活用は製作業者の仕事ではなく、自社で更新や交流を行うもので、業者の役割は設置と使用方法のサポートしか出来ないのです。

「詳しくないから出来ない」では、しない方がいいですね。流行だけで取り入れても成功するとは思えません。
しかし「詳しくないけどやってみる！」という前向きな気持ち、そして研究心を持って望めるのであれば、そこには未知の世界が広がっていくと思います。
HP運営でお悩みの方は、当事業所までお気軽にご相談下さい。