原則実名制で登録するSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)のFacebook。
もうご存知の通り、米国の大学から発展してきた世界でも驚異的な躍進を遂げているSNSです。実名でも躊躇しない欧米文化ならではの環境で、アラブ諸国や欧州、アジアでも人気の高いFacebookですが、日本ではそのブームが緩やかな上昇と言われています。
しかし若い世代を中心に、実名にも抵抗感が少なくなっている傾向がうかがえます。今は少ない利用者数も、5年後、10年後には未知のものとなっているでしょう。もしかしたら消滅していくのかもしれません。IT産業は変化が早く、新サービスを提供し続けなければ生き残れなくなってきているのです。
また実名制には危険性も多いと言われますが、匿名でも同じ事が言えると思います。実名だからこそ責任のある情報が流れるというメリットに、今後も期待したいと思います。
SNSを始め、ブログ等でもWebを使って世界に情報を発信する以上、様々な危険性が伴う事は当たり前です。
「電話相談をした時に、担当者の名前を聞けば対応がしっかりした感じに変わった」・・という経験はありませんか?本人を特定されると、発言や処理などに責任が伴うのです。匿名では好きな事が言えますからね。
この語録も正体がバレているので、自分の発言に責任を持てるかという事を考えながら書いています。facebookも実名である以上、責任を持って発言すればいいのだという事ですね。その他に友達申請の承認方法など、プライバシーの保護に関する情報をしっかりと理解しておく必要もあります。