全体に共通する事ではないですが、依頼相談者の中にはこのような考えをお持ちの方もおられます。
「業者に製作を依頼したら、何らかの反響ってどれぐらいで分かるの？それでどれぐらい儲かるの？」

単刀直入にお答えしますが、「残念ながら、それは私にも分かりません」。
私に限らず誰にも予想できるものではありません。そのような事が分かっているなら、私などとっくに成功を収めており地道に営業努力などしておりません。
稀に「費用対効果」という言葉を違った意味で持ち込んでくる方がおられます。自分は業者に製作費や管理費をこれだけ払っているのだから、それ以上の収入が見込めて当然！みたいな感じですね。そういう方にはハッキリ言っておくのです。
「私の力量では貴社の業績を上げる事はできません」と。

同じラインに立って共に業績アップを目指す事には大いに協力しますが、
「お金をもらってコンサルの仕事をしているのなら、業績上げて当然だろう」と言われても、私は「業績をアップさせる」というよりも「一つの営業ツールとしての有効な利用法を提供する」という事が業務なのです。

「業績を上げるためには誰が努力するのか」
自分自身で、一生懸命もがき苦しんで下さい。私は自分が苦しみ失敗した経験を提供する事は出来ますが、敢えて皆さんにも苦しんで頂きたいのです。そうすればホームページに愛着が持てますので、持続して運営し発展させていく事が出来ます。
上記のような方の特徴として共通する事は、最終的にこのように言います。
「PCの事はよく分からんし時間もない。金払ってるのに何も役に立たないから、もう用はない」

おそらくどこに依頼しても結果は同じです。
まず自分が研究し、努力しなければ何も変わりません。どんどん失敗して経験していきましょう。
「この語録がタメになった。これからも頑張ってみる。」と言われる方がおられると、それは私にとって最高の仕事となります。